11/6(月)社長メッセージ

先々週の土曜日、神戸ポートアイランドで日本TS様の上棟式が行われました。ちょうど1年前に受注が決まった案件です。タカヤと同じ工場建設を専門にしているS社との競合でしたが、すんなりと我が社に決定しました。

決定要因は、

1.社員が健康であることをモチーフにした提案が発注者の共感を呼んだ。

2.競合のS社はお客様の経営状況を全く考えない無謀な提案をし、タカヤは経営的に実現可能な提案を行った。

3.タカヤのさまざまな経営の取組みに日本TS社の岡田社長様が興味を持った。コミ会制度などはすぐに導入している。また、日本TS社は単なる製造業ではなく、製造+コンサルティング+セールスプロモーション支援というようなビジネスモデルを考えており、タカヤと同じような志向でお互い共感できるところがあった。

4.原価開示方式を提案し、その合理的な考え方に理解を得られた。この方式は日本TS社の現場で初めて試行するものだが、発生した原価をすべてお客様に開示し、タカヤは一定のコンストラクション・フィーをいただくというもの。現状の見積りは工事の内訳書の中に利益が混在して、お客様に対して不誠実な内容になっており、それが我々のコストダウンの妨げにもなっています。材料費、手間、経費、利益を明確にすることで、我々の作業改善、具体的なコスト削減が進展します。すべての案件に適用できるかどうかは別にしても、ファクトリア営業の差別化には有効な手法であると思います。

5.岡田社長との出会いはFOOMA。そこでタカヤが目にとまり引合いにすることができた。ビックサイトへのEXHIBIT (出展)、WEBマーケティング、DMなど差別化されたファクトリアの営業手法が結果を出し始めた。

最近、全国のいろいろな会社から「ファクトリアを教えてもらいたい」というリクエストがあります。
ファクトリアも変化を続け、当初の「定額制商品」から「3Kから3C Cool・Comfortable・Communication」へと変化し、そして「業績のあがる工場建設のトータルマネジメント」という「ビジネスモデル」へと進化しました。当初は設計・施工の企画商品「ファクトリア」+「SOLOELU」という展開をしてきましたが、この度のGOOD DESIGN 賞はファクトリアを工場建設のトータルサービスと位置付けて受賞しております。したがってSOLOELUはすでにファクトリアに内包されていて、対外的にはファクトリアとして見せた方がいいという結論にいたっております。
ファクトリアのトータルサービスとは何か?設計・施工、インテリアコーディネート、生産ラインの短縮・改善提案、工場のブランディング、採用支援、コンサルティング、セールスプロモーションなどの支援です。GOOD DESIGN 賞の審査員の講評に「デザインとディレクションともに高い技量を必要とする」とありましたが、ファクトリアの営業に関わる者全てがこのレベルを目指さなければなりません。
お客様と同じレベルで会社経営、生産管理、財務を理解できる能力が必要とされます。今回のGOOD DESIGN 賞はファクトリアが断片的におこなっていることをつなぎ合わせての受賞です。いわば目指していることが評価されたと考えた方がいいと思います。今後学ばなければならないことがたくさんあります。

建設業の一番いいところは、いろいろなお客様と出逢い、それぞれの経営、生産管理を学び、次の営業に活かせることです。工事代金をいただきながら勉強させてもらっているいい商売だと思います。

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