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社長所感ブログ
President's Impression

1/1(月)社長所感

2018.01.15 UP

新年明けましておめでとうございます。昨年は上方修正した受注目標、受注時利益目標を超えました。しかし、これはもう終わった過去のことで、今日から新しい事業年度がゼロから始まります。

今期は建築の大型工事で低採算の案件がいくつかあり、建築事業部の粗利益率が昨年から大きく低下し、全体の完工粗利も、完工高も減少します。いわゆる「減収・減益」となります。前期からの繰越工事があるので、数字の大きな枠組みは大きくは変えることができません。我々ができることは、工事原価と経費を少しでも削減し、減収・減益額を少なくする努力です。幸いにして利益率の低い低採算工事は上期に完成し、下期からは工事の利益率が上がっていきますので、今年の受注目標をクリアできれば来期は増収・増益に転じます。

年末に森脇所長の「宮古西道路その4工事」の実施予算審議を行いましたが、工法の変更提案をあらかじめ盛込み、利益率をアップさせることができました。今年の実施予算審議はこのようにコストダウン提案をしてもらいながら、利益率を上げていくことになります。実施予算審議には必ずいくつかのコストダウン提案を含めるようにしてもらいたい。

昨年12月に佐藤千賀夫さんがドコモと料金交渉を行い、年間約300万円以上のコストダウンが可能になりました。このような成功事例をたくさん積み重ねて経費削減を図っていきたい。

昨年末の日経平均株価は世界同時好況を反映して、22,764円、年末終値としては1991年以来26年ぶりの高値水準を回復し、年間上昇幅は3,650円、上昇率19%となりました。東証1部上場の2,065社の4社に1社、約500社が上場来高値を更新しました。ちなみにニューヨーク株式市場ダウ平均株価の年間の上げ幅は4,956ドル、上昇率は約25%でした。

FANG・MANTという言葉があります。技術革新をテコに世界を席巻するアメリカの大手IT企業8社の頭文字を並べた造語です。FANGは F:フェイスブック、A:アマゾン、N:ネットフリックス、G:アルファベット(グーグルの持株会社)の4社、MANTはM:マイクロソフト、A:アップル、N:エヌビディア、T:テスラの4社。FANG・MANTをはじめとするIT大手は情報技術や膨大なデータを駆使して新たな製品やサービスを生み出し、人々の生活や産業構造を変えつつあります。世界の時価総額順位ではアップル、アルファベット、マイクロソフト、アマゾン、ファイスブックが上位5社を独占。FANG・MANTの時価総額は約406兆円。我々がITとどう関わるかも今年の大きなテーマとなります。

減収・減益が続くと経営は破綻します。減収・減益は今期限りにして、来期以降再び増収・増益に転換するための布石を今期にしっかりと打たなければならない。手持ちの受注案件は現状では少ないですが、取巻く環境を見ると設備投資は潤沢にあり、DMを早めに打つと多くの反響を得られると思います。効率的に営業するためには、情報を共有し、個々人で勝負するのではなく、社内外の人材を上手に活用し、総合力で勝たなければならない。

定期採用を継続した結果、若手の人材が育ってきており、それがタカヤの成長を支えています。人の成長なくしてタカヤの成長はありません。成長が踊り場となる今年は人材育成の好機です。

しっかりと人を育て来期に備えましょう。

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