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社長所感ブログ
President's Impression

2/12(月)社長所感

2018.02.13 UP

株式会社武蔵野の小山昇さんが「数字は人格」という本を出しました。

会社の数字をたった一つ見るならキャッシュの額です。会社が倒産するのは赤字だからではありません。取引先への支払いや銀行への返済ができなくなり、資産を売却してもキャッシュが手当できない状況になった時です。80万円で仕入れた商品を100万円で売れば20万円の黒字ですが、お客様から100万をもらう前に仕入代金80万を支払わなくてはいけない、キャッシュがなくて支払いできなくなると倒産してしまう。経営は現金に始まって現金に終わります。社長は何よりも優先して自社のキャッシュを把握すべきです。

ではどれくらいのキャッシュがあればいいのか。理想は月商の3ヶ月分です。私は昨年の11月ぐらいから年末の現金残高を気にしていましたが、残高すべてタカヤのキャッシュではありません。未成工事受入金が含まれています。これはお客様からお預かりした契約金や上棟金です。もし会社が立ちいかなくなったらお客様に大変な迷惑をかけてしまいます。何か買う時も、支払う時も常に全部が会社のお金ではないという意識が大事で、会社の経営も常に緊張感が必要です。また資金回収も重要です。

タカヤでは25日ルールというものがあって、月末の資金回収は25日までに、という原則です。月末ぎりぎりの入金ではその月に使えるお金にはならないからです。

そしてタカヤでは手形での資金回収は認めていません。現金化するまでは不渡りになるリスクがあるからです。手形を受け取らない、手形を発行しないのがタカヤの大原則です。どんな立派で有名な会社の手形でも受取りません。立派な会社なら現金で支払うべきだと思うからです。

また、キャッシュは未来への投資の原資にもなります。今タカヤは道明地区の開発を手がけています。数十名の地主相手に地上げを行っていますが、買収エリアがある程度まとまるまでは不確実性のある事業なので銀行融資には馴染まないところがあり、自己資金でまかなっています。また地主の緊急の資金需要が地上げの絶好のタイミングになるので自己資金での対応が必要となります。

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