TAKAYA

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2023.01.05 お知らせ

年頭挨拶

新年あけましておめでとうございます

 

旧年中は多くの皆さまにお世話になり誠にありがとうございました。

本年も皆さまにおかれましては健やかで実り多い一年を過されることを心より祈念申し上げます。

 

昨年を振り返りますと、脱炭素化社会への一環としてエネルギー収支を実質ゼロにする岩手県初の「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」の認証事務所を設計施工で盛岡市向中野に建設し、タカヤ盛岡みなみ支店として活用しています。 ロシアのウクライナ侵攻によりエネルギー需給環境が激変し、エネルギー安全保障の在り方が問われて点でも、国としての地球温暖化への具体的な取り組みが喫緊の課題となり、ZEBを設計・施工した我が社の強みを発揮できる局面が増えると見込んでいます。

 

また、山田町大沢漁港防潮堤工事では第59回全国建設業労働災害防止大会にて優秀賞、矢巾町岩崎川橋梁架替工事では東北地方工事安全施工推進大会にて優良企業として表彰されました。 地球環境への配慮や労働安全管理に対し、ベテラン社員の豊富な知識と経験に加え、若手社員のDX導入や新技術採用などの多角的な創意工夫が融合し高く評価されました。

 

慢性的な担い手不足に加え、2024年4月から適用される時間外労働時間の上限規制への対応も確実に進めていかなければなりません。現場へのDX導入を含め業務プロセスの最適化を図り働きがいのある現場環境を目指します。

 

さらには、地元盛岡市の将来を見据えて官民有志が意見交換する「まちづくり勉強会」を立ち上げています。これまでは会議室で活発に議論しましたが、今後はまちに出て、街のもつ空気を感じながら活路を探っていく予定です。

 

当社は2030年に創業100周年を迎えます。 新型コロナによる世界的サプライチェーンの停滞、記録的な円安が重なり、建設資材の価格高騰が余儀なくされ厳しい状況です。 100年企業のその先を見据え、建設事業(本業)を通じて地球環境と人類の未来のためにできることに果敢に取り組んでいきます。

 

 

株式会社タカヤ

代表取締役社長 望月 光雄