一般県道八幡平公園線北ノ又山地区道路災害復旧(元年災1号)工事

この工事は、平成29年8月25日に豪雨に伴う地すべりにより被災した一般県道八幡平公園線(県道318号)を復旧する工事でした。地すべり対策として抑止杭工(鋼管杭FRPライニング施工)を施工し、道路復旧として擁壁工(緑生ブロック)、軽量盛土工(ガラス発砲リサイクル材)、舗装工を施工しました。施工箇所は標高1400mで冬季は豪雪地域のため通行止めとなるため5月中旬~10月下旬のみ施工可能で、下部には藤七温泉があり、八幡平山頂付近のため観光バスが多数往来するため交通確保のため片側交互通行規制であったため狭隘な施工エリア内での施工という幾つもの難題がある過酷な現場環境でしたが、3年の月日を経て完成させることができました。

所在八幡平市松尾寄木北ノ又地内
工期2023年9月