大雨等による河川の増水による洪水災害の抑制を目的とし、2層構造による治水機能と親水機能をあわせもった川づくりを進めている一級河川南川都市基盤河川改修事業の一環として、国道4号の地下へボックスカルバートを埋設する工事でした。盛岡で最も交通量の多い国道4号津志田地区において、工期の8割を夜間作業により施工しなければならなかったため、交通規制方法、騒音・振動対策に熟慮して工事を無事故無災害で完成させたことが功を奏し、東北地方整備局長賞を受賞しました。