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2021.09.24 お知らせ
【岩手初】ゼロエネルギービル(ZEB)認定
令和3年9月24日、タカヤが設計した事業用ビル(盛岡市向中野道明地区に建設予定)が、
岩手県初のゼロエネルギービル(ZEB)として認定されました。
ZEB(ゼブ)とは、Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称です。
建物の快適な室内環境を実現しながら、
建物で消費する年間の一次エネルギー収支をゼロにすることを目指した建物を意味します。*
ZEBの認定基準は、全4段階。私共が認定されたZEB**は、基準の最高位にあたります。
タカヤは、2020年7月に「タカヤSDGs宣言」を行っており、
本業である建設を通して、SDGsの目標達成に取り組んできました。
そこで今回は、建築事業部の設計施工による建築物の、
徹底した省エネルギー提案と再生可能エネルギー活用を組み合わせました。
その結果、省エネ率102%を実現したことが評価されました。
ZEB認定基準の4段階 これらの動きは、再生可能エネルギーの普及を進め(SDGs目標7番に該当)、
地球温暖化対策としてCO2排出量削減(SDGs目標13番に該当)に貢献する取り組みです。
また、この事業用ビルで使用する一次エネルギーは、CO2排出量がゼロとなります。
これは、2050年のカーボンニュートラルを実現する実益のある一歩でもあります。
引き続き、 環境に配慮した建設事業を続けて参ります。
* 参考:環境省HP:https://www.env.go.jp/earth/zeb/about/index.html
**建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の評価結果 ★5つ(最高位)