TAKAYA

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タカヤの取り組み
SDGs

誰一人取り残さないタカヤのあり方

タカヤSDGs宣言

タカヤはSDGsを経営戦略の中核として捉え、
建設業を通じて社会的課題を解決することで
持続可能な社会をつくり、地球の未来に貢献します。

2020年7月

誰一人取り残さないタカヤのあり方

1秒間、地球にやさしくなれたなら、1秒間、地球の寿命が伸びるかも。
もう少し、社会にやさしくなれたなら、もう少し、幸せに暮らせる社会になるのかも。

100年企業のその先を目指すタカヤは「地球・人類のためにできること」と真剣に向き合います。

ポテンシャルマップ
地球・人・社会に優しい建設会社の挑戦

2050年カーボンニュートラルに向けて。

近年、日本では40度を超えるほどの猛暑となり、災害を引き起こす大型台風や豪雨が発生しています。その原因のひとつが、産業革命以降のCO2排出量の増加による地球温暖化と言われています。「2050年カーボンニュートラル」を目指し、今日からできるCO2排出量の削減に積極的に取り組みます。

  1. ムダ・ムラ・ムリを徹底排除した省エネ設備を提案。LED照明はもちろんのこと、高効率電気設備の採用提案により、発電に伴うCO2排出量を削減します。
  2. FIT制度から、自家消費型の太陽光発電の利活用で電気使用料金を低減。また、地中熱の有効利用や施設の排水力を利用した小水力発電などの可能性も追求し、CO2を排出しない再生可能エネルギーの利活用を促進します。
  3. i-Constructionの活用により重機作業(土工事など)の効率化をはかります。また、テレワークやリモート会議の導入で移動の削減。もちろん社有車はEV車やハイブリッド車。ガソリンや軽油燃焼に伴うCO2排出量を削減します。
  4. 建設事業にはコンクリートは不可欠です。その主成分であるセメントを生成する際に排出されるCO2は、全CO2排出量の約5%に相当すると言われています。CF工法の活用によりコンクリートの品質向上(=長寿命化)に取り組むことで、更新までのサイクルを延伸させセメントの消費量を低減(=CO2排出量を削減)します。
  • カーボンニュートラルに向けて
  • カーボンニュートラルに向けて
カーボンニュートラルに向けて

限りある資源だからこそ。

世界の人口は、2019年の77億人から2030年には85億人、2050年にはほぼ100億人になる見込みです。(国連広報センター)世界の人々の生活を支える資源には限界があると懸念されています。資源を使う側の責任として、積極的に3R(スリーアール)を実施します。リデュース(長寿命化による廃棄物削減)、リユース(廃材の再利用)、リサイクル(再生利用)により限りある資源の有効活用に取り組みます。

  1. 震災に強い新築戸建て住宅づくり、中古マンションのリノベーション、リフォーム時の高耐久建材採用を通して、資源の有効活用と長持ちする住環境づくりに取り組みます。
  2. CF工法は使用済みの合板(廃材)を張り合わせた3層パネルを型枠材として使用するため、建設廃棄物の発生を大幅に削減します。
  3. 既設コンクリート構造物を効率的かつ的確に診断するための新技術開発を研究機関と共同で進めています。劣化した構造物に対する適切な修繕が可能になり、構造物の長寿命化に寄与するを考えます。
  • 限りある資源
  • 限りある資源
限りある資源

担い手不足の今こそ働きがいを。

世界に類を見ない人口減少・少子高齢化が深刻化している日本。労働人口の減少に伴う「担い手不足」も、重大な社会課題の1つです。だからこそ、「働きがい向上」に注目します。

  1. Factoria®️という解決策
    Factoria®️は、工場建設を通じて人が働きやすい労働環境づくりを追求します。効率的な作業動線づくりや、社内設計とインテリアコーディネーターによる居心地の良い空間デザイン、IoT導入支援による業務効率化及び省人化などの提案で従業員の皆様の働きがい向上を実現します。労働環境を改善することで、持続的な事業成長に貢献します。
  2. 週休2日制導入(2022年)
    きつい・汚い・危険(3K)というイメージが根強い建設現場では、担い手不足が深刻化しています。しかし、社会インフラを整備・維持する建設業界の責務は必要不可欠です。私たちは、建設業界における労働環境の抜本的改善に挑戦します。CAP21(基幹システム)による業務の合理化及び統合化の徹底、業務推進課(新設)による適正な業務仕分けなどに取り組み、2022年までに全社で週休2日制を実現します。社員満足(ES)無くして、顧客満足(CS)を創造することはできません。2021年より、実証実験を進めています。
  • 担い手不足の今こそ働きがい
  • 担い手不足の今こそ働きがい
担い手不足の今こそ働きがい

健康配慮の家づくり。

すべての人々の健康的な生活を確保することは、SDGsでも掲げられた目標です。医療や福祉の充実が大切な解決策であるように、建設会社だからできる健康配慮の住環境づくりに取り組みます。日常生活で起こる様々な健康障害に注目し、抗ウイルス建材の採用、感染予防対策提案、高断熱・高気密化や熱交換換気システムによる室内温度一定化の提案、ワークアウトスペースの確保提案など、多岐にわたる配慮を盛り込みながら、お客様の健康に配慮した家づくりの提案を行います。

  • 健康配慮の家づくり
  • 健康配慮の家づくり
健康配慮の家づくり

すべてはパートナーシップで!

タカヤのSDGsは、お客様、協力業者の皆様、社員、その他すべてのステークホルダーの皆様の共感と協力によるパートナーシップで達成できるものと考えています。その想いで2030年以降の持続可能な未来に向けて貢献します。

すべてはパートナーシップ
Pick up!
Pick up!

プラスチックごみZERO

プラスチックごみZERO

プラスチックごみZEROプロジェクトは、使い捨てプラスチック製品の使用をやめることで、プラごみ0を目指し、海洋汚染を防ぐことを目的としています。盛岡さんさ踊りや盛岡シティマラソンといったイベントで出店を出店するのが恒例となっているタカヤ。これまで当たり前に使っては捨てていた、飲食物のプラスチックトレーやレジ袋を廃止し、紙製品に切り替えました。プラごみZEROを呼びかける、オリジナルはんこが印象的。

TAKAYA’s Share Bag

TAKAYA’s Share Bag

「タカヤの社員は、レジ袋をもらわない。」「タカヤの社員は、使い捨てプラスチックを使わない。」そんな日常をつくるために生まれたのが、タカヤのシェアバッグ。お昼やちょっとした買い物などで、レジ袋の代わりに使用します。社員それぞれの拠点で、レジ袋の使用率0を目指す、みんなで取り組む活動です。

TAKAYA’s Share Bag

使い捨てプラスチックの海洋汚染が及ぼす人や環境での影響には、ホルモンバランスの乱れによる発育異常・海洋生物の死亡率の増加など危険なことが多々あります。レジ袋をもらう・もらわないの選択肢の中から、地球に優しい選択をするきっかけに。

TAKAYA’s Share Bag

一般的なコットンには多くの農薬が使用され土壌汚染・健康被害・児童労働などが問題視されています。しかし、バッグの素材に選定したオーガニックコットンは、自然の力や手作業による栽培方法と徹底された管理下のもと育てられた素材なので安心です。

TAKAYA’s Share Bag

「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」を始動させた(株)起点。「備中茶綿」という在来種を有機栽培し、手ぬぐいの製造・販売を行っています。これらの生地と商品として販売できなかったリユース品を使い生まれたのが、タカヤのシェアバッグです。