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2026.01.05 お知らせ
年頭挨拶
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は多くのお力添えをいただき、誠にありがとうございました。本年も皆さまのご期待に応えられるよう、歩みを進めてまいります。引き続きご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
昨年は、戦後80年という大きな節目の年でした。新聞やテレビで繰り返し使われていた言葉は「混迷」「混乱」だったように思います。国際社会に目を向けると、アメリカでは高関税政策をはじめとした強硬な通商姿勢が世界経済を揺さぶり、自由貿易体制そのものが大きな転換点を迎えました。ウクライナ情勢をめぐる和平交渉も先行きは見通せず、中南米や中東を含め、各地で新たな緊張が生まれています。アジアにおいても、中国・ロシア・北朝鮮といった強権国家の結束を誇示する動きが目立ち、日本を取り巻く安全保障環境は一段と厳しさを増しました。台湾をめぐる発言や軍事的な緊張も高まり、依然として収束の兆しは見えていません。
国内に目を転じると、長く続いた政治の安定構造が揺らぎ、多党化という新たな局面に入りました。昨年10月に発足した高市政権は、経済、外交、安全保障と、あらゆる分野で難しい舵取りを迫られています。このように、世界も日本も不確実性が高まり、「先が読めない時代」に入ったことを、私たちは強く実感した一年でした。
一方で、明るい話題もあります。今年はミラノ・コルティナ2026冬季五輪や、野球のWBC、夏にはサッカーのワールドカップが開催されます。放映や運営のあり方をめぐって様々な議論はあるものの、スポーツが人々に勇気や一体感をもたらす力は変わりません。日本経済への波及効果はWBCで650億円、W杯で165億円という試算もあり、多くの人が楽しみにしているイベントです。
2026年も、依然として「混迷」の時代が続くと考えています。だからこそ私たちは、この状況を単なる逆風と捉えるのではなく、ピンチをチャンスに変える起点としなければならない一年だと思っています。社会も企業も、いま求められているのは、厳しい現実から目を背けることではなく、それを正面から受け止め、将来世代に持続可能な社会や経済を引き継ぐための答えを見出していく姿勢ではないでしょうか。
これまで継続して取り組んできたDX、BIM、提案営業、脱炭素への取り組み、そして東北アライアンス建設での活動により一層力を注いでいきたいと考えています。これらの取り組みは、目先の成果だけでなく、会社の持続可能性を高める仕組みづくりに結びついていくものだと確信しています。
また、当社の品質方針に掲げている、安全の確保、法令および工期の遵守、適正な品質の維持についても揺るぎない決意で引き続き大切にしていきます。 一年を通じて、皆さんと力を合わせながら、一つひとつ着実に実績を積み重ねていきたいと考えています。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
株式会社タカヤ
代表取締役社長
細屋 伸央