TAKAYA

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2024.01.04 お知らせ

年頭挨拶

新年あけましておめでとうございます。

旧年中は多くの皆さまに温かいご支援ご協力を賜り心より御礼申し上げます。

本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。

 

2024年の幕開けは、能登半島地震や日航機炎上など波乱の幕開けとなりました。

まずは、亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。 

今の時代、地震や津波だけではなく、異常気象による自然災害や、隣国からのミサイルの脅威も意識するべきだと思います。何が起こるかわからない時代だからこそ、どんなことにも対応できる備えが必要だと思います。

 

2023年末には、日経平均株価が33,464円、年間で28%上昇し10年ぶりの高い伸び率となりました。これはコロナ不況を乗り越えた特定の企業や産業の業績改善、投資家の期待が大きく反映された前向きな結果と考えられます。

 

しかし、日本の経済全体における生産活動や所得を測定した指標であるGDP(国内総生産)は、OECD(経済協力開発機構)38か国中21位、1980年以降で最も低い順位となりました(内閣府発表)。株価の上昇と経済全体の成長は必ずしも同じタイミングでは起こりませんが、企業や産業に寄せられる期待が企業活動を活性化させます。その分を賃上げなどの経営判断を行い、労働市場や消費動向にプラスに働く効果に貢献してまいります。

 

また、経済の活性化を目指す低金利政策の継続により、本年も為替市場では円安が続くと思われます。すなわち輸入原材料の価格が上昇し、建築資材の高騰はまだまだ続くと思われます。タカヤは適正な原価設定とお客様への丁寧な説明に努めてまいります。

 

併せて、2024年4月には働き方改革法案への対応も待ったなしです。現場DXなどの利活用で3Kと言われる建設現場の労働環境を改善してまいります。誰にとっても向かい風が吹いている建設業界。どのように事業の持続可能性を高めるか?組織の実力が試されるとしと認識しております。

 

タカヤは、6年後の2030年に「100年企業」となります。安全・品質の維持はもちろん、責任ある施工を行う覚悟で、全社を挙げて思考し、様々な施策と付加価値提案を心掛けてまいります。組織の実力が試される年、地に足を付けて取り組んでまいります。

 

株式会社タカヤ

代表取締役社長 細屋 伸央